10歳若くみられるためにも筋トレで正しい姿勢を作っていきましょう。
若々しい外見を筋トレで手に入れることが出来れば、毎日が楽しくなること間違いなしかもしれません。
「10歳若く見られる姿勢を筋トレで作りませんか?」
ちょっと意味深に聞こえるかもしれませんが、若く見られたいなら美しい姿勢を筋トレで作っていくのがおすすめです。
年齢を重ねてからの同窓会は残酷な会でもあります。
みんな実年齢は同じなのに、30歳を過ぎた辺りから見た目年齢に大きな差が出てくるからです。
「なぜあの人はあんなに若いのでしょう?」その秘訣は、姿勢にあるかもしれません。
10歳若く見られるためにも、筋トレで正しい姿勢を作っていきましょう。
- 10歳若く見られると?
- 10歳若く見られるためになぜ姿勢が大切なの?
- 筋トレで姿勢を良くしていきましょう!
- 姿勢を良くするためにやっておきたい筋トレ3種目
- 10歳若く見られる姿勢は筋トレで作る!若々しい外見を手に入れて楽しく生活しましょう
10歳若く見られると?
若い頃って、若く見られるのは幼く見られると同じように感じてイヤだと思う人も多いですよね?
でも逆に、ある程度以上の年齢になると、「若く見える」は誉め言葉になります。
そんな誉め言葉を普段からかけられていると、毎日の生活において心が元気になることはもちろん、心が元気になることによって体だって健康になり、より活き活きと毎日を過ごせるようになります。
10歳若く見られることのメリットとして、このような好循環が心身ともに始まってくるんですね。
どんどん良い流れになってきて、普段の生活から仕事、そして恋愛や結婚生活までも順調になってきます。
そんな素晴らしいメリットを持った「若く見える」外見を手に入れる上で、とっても大切なものがあります。
それが「姿勢」なんです。
10歳若く見られるためになぜ姿勢が大切なの?
① 姿勢の悪さは老化のサイン
姿勢の悪さは老化や不調のサインです。加齢と共に筋肉や骨は弱まっていきます。
そして、放っておくと骨が変化してきてしまったりして、段々と姿勢は悪くなってきてしまうんです。
つまり、「老化をすると姿勢も悪くなっていくというイメージ」→「姿勢が悪いと歳をとっているというイメージ」ということになります。
「小さい時は4本足、その次に2本足になって、最後に3本足になるモノなあんだ?」というナゾナゾでも分かるように、老人の象徴に、腰が曲がって杖をつく姿がありますよね?
10歳若く見られるために、姿勢は大事ってことです。
② 正しい姿勢→「キレイ」な体→若い外見
姿勢が悪いと外見的に老けて見えてしまうというのは感覚的にも分かりやすいかと思いますが、実は姿勢が悪いと体内にも重大なことが起きているんです。
イメージしやすい例を挙げると、例えば腰痛や肩こり。
常に前かがみの状態でいると、腰回りの筋肉が硬くなったり弱くなったりすることで、腰に痛みが発生してきます。
また、常にパスコン画面に向かって肩が前に出た状態で長時間いると、首から肩周りの筋肉が凝り固まってきて肩こりが発生してしまいます。
他にも姿勢が悪い状態だと、体の中では内臓が圧迫された状態が続くことになり、それが内臓の不調などを引き起こします。
こういったことが続いた場合、その影響が外見にも出てくることになり、若々しさがどんどん失われていってしまうことになるんです。
③ 颯爽と歩けるようになったら10歳若く見られる!
正しい姿勢を常日頃から出来るようになれば、毎日の動作だってキビキビとしたものになり、それが結果として10歳若く見られるということにつながってきます。
一番分かりやすい例が歩き方。
トボトボと歩いている人って、なんとなく老けている様に思いませんか?
それもそのはずで、足は体の中でも特に老化が速い部位。
多くの人が共通で持つ認識として、「高齢になればなるほど、颯爽と歩くことが難しくなってくる」といったイメージがあるかと思います。
これ、逆に言ってみれば、颯爽と歩くことが出来ない人は、体力が落ちてきている(老化が進んでいる)って思われてもしょうがないってこと。
正しい姿勢を普段から気をつけていれば、姿勢の維持に大切な脊柱起立筋や股関節の動きに関係する腸腰筋など、歩行をスムーズに行うために大切な筋肉が自然と鍛えられていきます。
「老けたな」なんてイメージを持たれないためにも、正しい姿勢を維持して、気をつけていきましょう。
そして、正しい姿勢を作るなら筋トレがとても効果的なんです。
筋トレで姿勢を良くしていきましょう!
① 美しい立ち姿を維持するのはやはり筋肉
- 膝をしっかり伸ばしてお尻もキュッと引き締めて立つ
- 頭も上から糸で引っ張られているように意識して姿勢を真っ直ぐにする
こんな姿勢を鏡に映すと、「我ながらまだイケるのでは・・?」なんて思いませんか?
でも、その姿勢を30分も続けることは出来ますか?
もしそうでないとしたら、それは筋肉が弱っているのかもしれません。
そう、綺麗な姿勢を作るには筋肉が十分に強くなっている必要があります。
姿勢を維持するには、脊柱起立筋や腹直筋、他にも多くの筋肉が十分に強くなっている必要があります。
そして、それら筋肉を強化していく手段が筋トレ。
だらけた姿勢を続けると、どんどん筋肉は弱っていきますよ。
もし自分の普段の姿勢が悪いと感じたら、筋トレをして綺麗な姿勢を作るために大切な筋肉を強化させていき、10歳若く見られる外見を手に入れていきましょう。
② 筋トレはインナーマッスルの強化もしていく!
インナーマッスルと言う言葉もすっかりおなじみになってきましたよね?
体の中心に近い、内側の部分(体の深層)にある様々な筋肉を総称してこう呼びます。主に表層にある大きな筋肉や関節の動きを補助しながら、細かい動きの調整や姿勢維持を助けています。
また、中にはお腹のインナーマッスルである腹横筋や横隔膜の様に、内臓を正しい位置に保つためのコルセットのような働きを持っているものもあり、これらのインナーマッスルが弱ることで内臓の位置がずれたりしてポッコリお腹の原因になってしまったりします。
そんな細かいけど実はとっても大切なインナーマッスルの強化にも、筋トレが有効。
筋トレの種目にもよりますが、表面にある筋肉を鍛えていきながらも、しっかりと内側の細かいインナーマッスルまでも鍛えていくことが出来るので、そういった種目を中心に筋トレを行っていくことで、隅々の筋肉まで鍛え、全体に張りのある体を作っていくことになります。
そうすれば、完璧な姿勢を手に入れることが出来て、10歳若く見えるなんてのは簡単に達成出来てしまうかもしれませんよ。
③ 筋トレで疲れやすい体を改善して姿勢を正す!
普段姿勢が悪くなってしまう原因として「疲れやすいから」っていうことはないですか?
疲れるとどうしても姿勢が悪くなってきてしまいますよね?
もし、普段から疲れやすいなと感じている場合も、筋トレをやって疲れにくい体を作り、綺麗な姿勢を維持していけるようにしましょう。
同じ動作をするにしても、筋肉が弱いのと強いのでは疲れる度合いが違ってきます。
姿勢に関する筋肉に限らず、様々な動作をもっと楽に行えるような筋力が付けば、全体的に疲労感を減らすことに繋がり、自ずともっと動作がキビキビと、そして姿勢もシャキッとなりますよ。
そうすれば10歳若く見らえれるなんていうのは、当たり前になってくると思いませんか?
姿勢を良くするためにやっておきたい筋トレ3種目
姿勢が良ければ10歳若く見られるっていうなら、筋トレしない手はないですよね?
姿勢で損をしないように、姿勢が良くなる筋トレを3つ紹介しておきます。
時間がある時にで構わないので、少しずつ初めてみましょう。
姿勢を良くする筋トレ① 自重スクワット
- 両足は肩幅程度に開き、背筋を伸ばして立ちましょう
- この時正面を見る様に顔は上げておきます
- バランスを取るために、両手を耳の辺りに添えておくか、胸の前で組む、胸の前で真っ直ぐ伸ばすなどしておきます
- ゆっくりと太ももが水平になるまで両膝を曲げて腰を落としていきます
- この時に背筋が丸まらないように気をつけて行ってください
- その後、ゆっくりと膝を伸ばして腰を上げていきます
- この動作を繰り返していきましょう
スクワットは筋トレの王様と呼ばれるほどの種目。
スクワットを行うと、正しい姿勢に大切な、下半身から上半身の筋肉の全てを鍛えていくことが可能になるほど。
太ももの大腿四頭筋やハムストリングはもちろん、お尻の大臀筋から、背中の脊柱起立筋の強化、腹筋の引き締めなどまで行っていける、まさに、正しい姿勢を作って10歳若く見られるためにある筋トレです。
姿勢を良くする筋トレ② アームレッグクロスレイズ
- 四つん這いになります
- 背中が丸くならないように注意してください
- お腹に力を入れておきましょう
- 対角線にある手と脚を上げていきます
- 右手を上げる場合は、左脚を伸ばしたまま床と平行になるまで上げる
- 対角線に手脚を上げた状態を30秒キープします
- その後左右を変えて30秒キープします
- これを左右1セットとして3セット行っていきましょう
サッカーの長友選手が広めたと言われている体幹トレーニングで、この筋トレを通して、姿勢に大切な腹筋や脊柱起立筋などの体幹全体を鍛えていくことが可能。
姿勢を整えるためにも強化しておきたい筋肉を、満遍なく鍛えていくことが出来ます。
最初のうちはキープする秒数よりも、手足をきちんと伸ばすことを心掛けていきましょう。
姿勢を良くする筋トレ③ タオルローイング
- バスタオルを用意します
- 床に座ったら両足の裏にそのバスタオルを当て、タオルの両端を握ります
- 両腕がピンと伸びるまで両脚を伸ばしていきましょう
- タオルの両端を後ろへ思い切り引っ張っていきます
- 脚で抵抗力を掛けながら徐々に両足を体の方へ近づけていきましょう
- 肘が体の後ろに来る辺りまでしっかりと引っ張ったら、最初のポジションへゆっくりと戻していきます
- この時も手と足で負荷をコントロールしながら行っていきましょう
- 10回×3セットを目安に行っていきます
タオルを使って自宅で簡単に出来きる筋トレで、引っ張る力に大切な、背中の広背筋を主に鍛えていくことになります。
広背筋が強化されれば、胸を張って歩くことがもっと簡単に出来るようになりますよ。
負荷をしっかりと効かせていくためにも、ゆっくりと行っていくことがポイントです。
10歳若く見られる姿勢は筋トレで作る!若々しい外見を手に入れて楽しく生活しましょう
10歳若く見られるために筋トレで姿勢を改善していくと、確かに効果が高そうですね。
それと同じように、常に好奇心を持つことも、心の若さにつながって、それが外見にも現れてくることになると思います。
若く見られる外見を作るためにも、好奇心を持ちながら筋トレに励んでいくと良さそうです!