腰痛でお悩みのあなた。
腰痛の原因は様々なものがありますが、対策はされていますか?
以前に、「背筋の筋トレは腰痛に効くのか?」の記事で背筋の筋トレをすると腰痛の解消と防止に効果があることをご紹介しました。
今回は、背筋と逆の筋肉、腹筋を中心に据えて腰痛の原因と腹筋の筋トレの重要性をご紹介していきたいと思います。
詳しく知ろう!腰痛の原因とは?
腰痛の原因は様々な理由が挙げられますが、その理由の多くは筋肉の衰えからくる姿勢の悪さ、生活習慣によって引き起こされるゆがみが原因です。
結論からまとめると、これらの症状は「筋トレ」を正しく行えば解消させることができます。その中でも腹筋を重点的に鍛えることで姿勢を正しくし、腰痛を解消させることができます。
下記のようなことに該当する方は筋トレで腰痛を解消出来るかもしれません。
- 前傾姿勢になることが多い
- 座る際はどちらかの足を組んでしまう
- 下着などのサイズが適していない(小さい)
- 必ず同じ方に持ち物などを掛けてしまう
- 長時間座り続ける
こういった症状は腰痛を引き起こす大きな原因です。まずは原因を知ることが大切です。
腹筋を鍛えることのメリットは?そして腰痛を解消できる理由とは?
男性、女性でも腹筋を鍛えるとお腹がすっきりしてプロポーションが良くなると思っているかもしれませんが、腰痛解消にも非常に効果的です。
その理由は「腹圧」が関係しています。スポーツ選手などにもよくあるケースですが、トレーニングをしっかりとしているのに腰痛が引き起こされてしまう場合があります。
これらの場合は背筋力が強すぎることによって体が逆「くの字」のように反り返ることが理由です。こういった場合の方は腹筋をして「腹圧」を高めることで反り返る状態を戻して、まっすぐの姿勢を維持することができます。
この逆に、背筋力が弱すぎて姿勢が悪くなる場合は「背筋」を鍛えることが大切です。背筋を鍛えることが必要な際は、背筋の筋トレは腰痛に効くのか?を参考にしてください。
こういったように体は相互関係によって支えられているので姿勢を整える為には筋トレはとても大切です。
自分でわからない場合はカイロプロティック、整体などを利用して正しいアプローチ方法を聞くようにしましょう。筆者の個人的な経験からすると、大体1.5対1位の割合で背筋と腹筋をそれぞれ行うと腰痛を解消出来ています。是非ご参考にしてください!
腹筋を鍛える際はどれくらいの期間が必要か?
効果を感じる為には人によって違いがありますが、筋力トレーニングにおいて腹筋は比較的多く行っても良い部分とされています。
効果を感じることが早い人は1週間~2週間程度で実感します。この実感は「立ち上がった際」や「椅子に座っている時」に痛みを感じないというものが非常に多いです。
腰痛を解消する方法として背筋を行った方が良いという方もいますが、ケースバイケースです。背筋を行って痛める人もいるので注意しましょう。
筆者の経験からして一番重要なのは背筋と腹筋のバランスだと思います。もし心配な場合は整体などで相談をすることも大切です。期間についてですが、多く見積もっても3週間~4週間程度で腹圧が高まって腰痛が解消されるケースが多いようです。
早ければ3日間ぐらい集中的に運動すればかなりの痛みを解消することも出来ると思います。
腹筋の筋トレを行う場合の注意点
腹筋の筋トレの場合ですが、腰痛のケースによってはシットアップと呼ばれる(上半身を起こす)腹筋は腰を痛めやすいケースがあります。そういった方は足上げ腹筋などがおすすめです。
トレーニングする際は必ず「やりすぎない」ことを前提にし、少しずつするようにしましょう。強い負荷、思い切り行うこと、回数を増やすことは絶対にいけません。少なくても10回程度に留めるようにしましょう。それ以上は腰痛を引き起こす恐れがあるので注意です。
腰痛解消豆知識
整体、カイロプロティックを利用すれば大抵が「ゆがみ」といわれるケースがあります。また利用しているのに解消されないという人は整体やカイロのお店を変えてみるのも良いかもしれません。
世の中にはまだまだ有名な治療院がたくさんあります。そういった場所を探すときにおすすめなのが「スポーツ整体」です。トップアスリートなどが利用する場所に通うと思った以上に効果を実感できます。また、そこで腰痛にある筋トレに関するお得な話も聞けるかもしれませんよ!
料金で見るのではなく、治療の腕で見るのが大切ですね♪
まとめ
腰痛をお持ちの方は是非筋トレを負担にならないレベルで試してみるのも良いかと思います。もちろん酷い腰痛の場合は筋トレをするのは危ないこともあるのでその場合は、かならず整体などへまずは相談に行きましょう。
腹筋と背筋の筋トレで腰回りの筋肉を鍛えて腰痛を防止できれば最高ですね。