「腰痛がひどい」・「下腹が出る」・「ヒップラインが下がっている」
男女問わず、多くの方が抱えているこのお悩み。実は、ある一つの筋トレが解消の手助けをしてくれるのはご存じですか?
その筋トレは「バックブリッジ」。
体幹をはじめ、背中やお尻、太ももの裏を鍛える体幹トレーニングに分類される筋トレです。
意外かもしれませんが、腰痛と下腹ポッコリ、ヒップラインのたるみの原因は共通していて、それは、腰まわりの筋肉が弱い事に起因している可能性があるのです。
つまり、腰まわりの筋肉を強化する事が非常に効果的なのです!
腰痛とボディラインの悩みが一気に解決できるなんて、夢のようですよね?
しかも、バックブリッジは数ある体幹トレーニングのやり方の中でも、時間と場所を問わず出来るので誰でも簡単に行う事ができます。
この筋トレは今すぐやるしかないですね!
トラブルがない&シェイプされたボディラインが欲しい方は必見です。お見逃しなく!
バックブリッジ:体幹トレーニングのやり方
まず、あおむけになり、脚を肩幅に開き、両ひざを立てます。
その状態から、骨盤を持ち上げるようにしてお尻を上げます。
上げきった所で3秒静止します。その後、もとに戻します。
10回×3セットを目安に行いましょう。
バックブリッジ:体幹トレーニングのやり方まとめ
- あおむけになり、脚を肩幅に開いて両ひざを立てる
- 骨盤を持ち上げるようにしてお尻を上げる
- 上げきった所で3秒静止する
- 10回×3セットが目安
バックブリッジのポイント
バックブリッジは体幹トレーニングの種目のひとつです。
体幹トレーニングのやり方で重要な事は、腹筋に力をしっかりと入れ、体を支える内側の筋肉も全てフル稼働させることです。
そのため、セット時には、まず腹筋にしっかり力を入れ、動作中は全身の筋肉も使ってバランスをとりましょう。
また、呼吸も、体幹トレーニングのやり方では大きなポイントです。お尻を上げながら息を吐き、戻す時に息を吸うようにし、深い呼吸をするようにしましょう。
バックブリッジのポイントまとめ
- セット時に腹筋にしっかり力を入れ、動作中は全身の筋肉も使う
- お尻を上げながら息を吐き、戻す時に息を吸う
- 深い呼吸をする
バックブリッジの筋トレ効果
バックブリッジは体幹の他、背筋やお尻、太ももの裏を鍛える事ができます。
そのため、体幹の強化だけでなく、ボディライン(特に後ろ姿)のシェイプ、ダイエットに効果的です。
あおむけに寝て行う動作により、お尻、太ももなど、座り仕事が多い日常生活の中では使う事ができない筋肉を使う事ができます。
バックブリッジの注意点
バッグブリッジを行う際、腰を反らしすぎると怪我のもとになるので注意しましょう。
腰を動かすのではなく、お尻をしめ、骨盤を持ち上げるようなイメージで行うとうまくいきます。
間違った体幹トレーニングのやり方は、腰痛などの原因となるので注意が必要です。
女性必見!バックブリッジのおすすめの活用方法!
ヒップアップをしたい女性に、バックブリッジのおすすめの活用方法があります。
それは、スクワットとセットで行う事です。
特に、普段、デスクワークでお尻~太もも裏の筋肉を使っていない方は、そのままスクワットを行うと、使いなれている太ももの前側に効いてしまい、ますます筋肉のバランスが悪くなります。
そこで、バックブリッジをスクワットの前に行うと、お尻~太もも裏の筋肉を目覚めさせ、刺激が入りやすい状態をつくる事ができ、日常的に使えていない部分の筋肉を鍛える事ができます。
まとめ
腰痛は多くの方が抱える悩みですが、ほとんどの方がマッサージや整体に頼るという、限られた解決方法を選んでいるのが事実です。
腰痛の原因は腰まわりの筋肉の弱さによる姿勢のゆがみが根本的な原因である可能性が高い場合が多くあります。つまり、腰痛は筋トレによって治すというのが効果的な場合も多いのです。
また、お尻の筋肉の弱さと下腹ポッコリは連動しているので、下腹ポッコリをなおすには、お尻を鍛える事は非常に有効です。やみくもに腹筋ばかり行うよりも非常に効果的と言えるでしょう。
このように、バックブリッジは体のいくつもの悩みの解消に繋がる、優秀な筋トレです。あおむけになれる場所があればいつでも出来るので、ぜひチャレンジしてくださいね!