筋トレでダイエットにも効果の高い種目ってご存知ですか??筋トレをやりながらダイエットにも効果の高いの方法として注目を集めているのがスクワットダイエットです。その理由はズバリ消費カロリーが大きく、体の代謝機能を底上げできるからなんです。
代謝を高くして消費カロリーが高まれば、そしてそのトレーニング自体の消費カロリーが高ければ高いほど、短時間・短期間でダイエット効果を引き出すことができます。そこで、今回はスクワットダイエットのご紹介です!
スクワットダイエットの方法を理解すれば、健康で美しいプロポーションと共に理想のボディーに仕上げることも簡単ですよ!
- スクワットが注目を集めている理由とは?
- スクワットダイエットをもう少し詳しく
- スクワットダイエットの消費カロリーとは?
- ダイエットに効果のあるオススメのスクワットとは?
- スクワットダイエットを成功させる注意点やポイント
- スクワットダイエットと有酸素運動を併用するのは美味しい!
- まとめ
スクワットが注目を集めている理由とは?
まず大切なポイントとして、何故スクワットにダイエット効果があるのか?ということについて理解をしなければいけません。
その一番の理由は、スクワットを行ったときの運動量=消費カロリーが多いということです。同じ筋トレでも、筋肉を多く使う部位ほど消費カロリーが多くなり、必然的にエネルギーを消費してくれるのでダイエットの効果としては高くなります。
そして、この部分でもう一つ忘れてならないのは、筋肉がつけばそれだけ基礎代謝が上がりカロリーを消費しやすい体になるということです。スクワットで鍛えられる下半身(太ももやハミストリングスなど)は、体の中でも筋肉が多く付いている部分になります。そのため下半身を筋トレすることで、同じ時間を使って考えた場合、その他の部位を鍛えるより多くの筋肉をつけることが出来、基礎代謝を底上げすることになるのです。
スクワットをダイエットで行う前になぜダイエットにそもそも効果があるのか、まずはその理由について覚えておきましょう。
スクワットダイエットをもう少し詳しく
多くの方がスクワットを経験したことがあると思いますが、単純に下半身を曲げ伸ばしすればいいということではありません。
スクワットにも様々なやり方があり、方法一つで効果も違ってきます。
一般的な方法として、肩幅に足を開いて膝を大体90度〜100度程度まで曲げるハーフスクワットとそれ以上に曲げて行うフルスクワットという方法があります。
この効果の違いは簡単に言えば、同じ回数をやった場合の筋肉に与える刺激の度合いになります。想像できると思いますが、フルスクワットの方がハーフスクワットより圧倒的に負荷は大きくなります。特にフルスクワットの場合は太ももの裏にあるハムストリングスへの効果が高まることで下半身の筋肉をバランスよく鍛えるには大変有効になります。
結果として、短時間で筋肉に刺激を与えて大きくし、基礎代謝を高めたいなら、出来るならフルスクワットを行うのが良いでしょう。
ただし、筋トレ初心者にはフルスクワットは結構きついので、ダイエット目的であればハーフスクワットから始めることをお勧めします。
スクワットダイエットの消費カロリーとは?
気になる部分だと思いますが、具体的な消費カロリーはスクワットを10回やるのと腕立て伏せを15回程度やるのとは同じくらいの効果になります。と、言ってもイメージ湧かないと思うので数字で表すと、スクワットを15回(所要時間20秒)やるとおよそ6.5kcal(※人によって異なる)になります。比較対象としては、時速10kmでジョギングした場合は1分間でおよそ7.5kcal(※人によって異なる)になるので、同じ時間で考えた場合、スクワットの方(1分間合計45回行った場合、約20kcal)が圧倒的に効率よくカロリーも消費できることがわかります。
この消費カロリーの高さは、すでに簡単に述べた通り「筋肉量」が関係しています。筋肉量が多い部分を動かすということはそれだけ消費カロリーが増えることになります。
ウェイトを持ったり、走ったり、運動方法によっては違いがありますが、基本的に筋肉量の多い部分を使うことでエネルギー消費が高めるので覚えておきましょう。
スクワットダイエットを適切にやれば、必然的に消費カロリーを効率的に高められるのでダイエットにも効果があるのです。
ダイエットに効果のあるオススメのスクワットとは?
ダンベルスクワット
ダンベルをもってスクワットをする方法です。
シャフトを持つタイプもありますが女性の場合は腰を痛めたり、重りを持つ際に不安定になるので危険です!
ダンベルの場合は腰を痛めにくいこと、適正な重さで行えることが良い点です。
ダンベルスクワットがダイエットにおすすめな理由
ウェイトを持つことでより消費カロリーが増大し、回数・セット数共に少なくて済むのがおすすめの理由です。
時間が短くても消費カロリーを増やすことができるので、回数を増やすことなくダイエット効果を高めるためことができます。
通常のスクワット
特徴は最もポピュラーな下半身のトレーニングの一つです。特別なマシンやジムなどに通う必要が無くどこでも可能です。負荷も自分の体重だけなので回数を工夫すれば効果の幅を広げることができます。
スクワットがダイエットにおすすめな理由
特別な筋トレの器具などを用いることがないので、一番簡単でやりやすいです。いつでもどこでも下半身の筋肉を刺激できるのでダイエットにもおすすめです。
特にウェイトを使わなくても、元々の消費カロリーも高く、ダイエット効果としては優れています。
ダンベルランジ
特徴はスクワットでは刺激を与えきれない筋肉を刺激する方法となり、スクワットとは違った効果が見込めます。下半身を引き締める効果、姿勢を良くする効果もあります。大またにやればやるほど効果が高まるので覚えておきましょう!
ダンベルランジがダイエットにおすすめな理由
内転筋や下半身のバランス力を高めることが可能です。スクワットでは捉えきれない下半身の筋肉を刺激することが出来ます。
レッグプレス
特徴としては筋トレのマシンを使う方法で重さを自由に調整できることや、腰などを痛めにくいという点です。
初心者でも高負荷を扱うことができるので、消費カロリーを増やしたい場合や筋肉量を高めたいときにはオススメです。ただし、専用のマシンがないと出来ないので、ジムなどでやることが前提となります。
レッグプレスがダイエットにおすすめな理由
重さを扱えるようになるので、短い時間の中でも効果を大きくあげることができます。またマシンを使うことによって、初心者であっても正しい姿勢のままアプローチをすることができるのが魅力です。
スクワットダイエットを成功させる注意点やポイント
大事なこととして、特に高齢の方、又は長年体を動かしていない方がやる場合、年齢とや体を動かさない月日が長ければ長いほど、体の各部位の関節や筋などが硬くなっており痛めやすくなっているので注意してください。そのため、まずは簡単に行えるハーフスクワットをウェイトなしで初めて見ることをおすすめします。
そして消費カロリーが多いということは、それだけ大きな力が働いているという意味でもあり、弱った箇所などを傷めやすいという危険もあるので注意です。
特に下半身ではひざ、足首、股関節などを痛めやすいので、慣れるまではある程度の回数で多少筋肉に効くくらいのセット回数から始めましょう。
体が慣れだしてからセット数、回数、そしてウェイトを使うか、フルスクワットを試してみるかなどを見直していけば良いかと思います。
スクワットダイエットと有酸素運動を併用するのは美味しい!
「スクワットだけじゃなくてプラスアルファがほしい!」そんな方もいるかもしれません。そんな時にオススメなのは、スクワットトレーニングをしてから軽めのウォーキングやジョギングをしてみると良いでしょう。
筋力トレーニングを行った後に有酸素運動をすると脂肪燃焼効果が高まっている状態でできるので、通常より短時間でも効果がアップします。さらに、スクワットで刺激をした下半身をさらに刺激することができるので、筋肉をより鍛えることが出来、基礎代謝向上もさらに見込めるので一石二鳥です。
ただ60分ジョギングするよりも、スクワットダイエットをしてから20分~30分ジョギングをするほうがダイエット効果は高いといえるでしょう。しかも、筋肉を鍛えて基礎代謝が高くなれば、長期的にも効果が持続しますね!
この辺りも工夫をしていくことでより効果を高めることができちゃいます。
まとめ
スクワットダイエットだけを行うという方はいないかもしれませんが、スクワットをおこなうことでダイエットの効果がとても高まることがわかっていただけましたか?そして、スクワットは下半身を引き締めることができるので、女性にとってはヒップアップ効果が期待できたり、足をスリムに見せることができます。
そのため女性にとってはダイエットにも効果があって、プロポーションを良くする上でも効果があるのでオススメでスクワットダイエットは超おすすめです!早速成功するスクワットダイエットを試してみましょう!