「鍛え上げた筋肉を自慢したい!」「筋力自慢をしてモテたい!」、そんなあなたの隠れた願望を満たすのに、手っ取り早い筋トレがあります。
それは、ハンドグリップ。そう、専用の筋トレ器具を使用して握力を鍛えるあの筋トレです!
握力を鍛えれば、より重いものを持てるようになるのは勿論、空き缶を潰したり、リンゴを握り潰したりもできます・・・!(冗談ではなく、コレをやるとかなりウケますよ♪)
そして当然の事ながら、筋トレやスポーツのパフォーマンスの向上も期待できます。盲点だったかもしれませんが、握力は実は一番、自慢しやすく、重要な筋肉の一つなのです。
ハンドグリップのは、手のひらサイズの器具を持ち歩いていつでもどこでも出来る筋トレです。早速鍛えて、忘年会や結婚式で、空き缶の握り潰しを披露して羨望のまなざしを浴びましょう。
今回は、握力を鍛える種目、ハンドグリップをご紹介します!
ハンドグリップのトレーニング方法
まず、手の甲を前に向けてハンドグリップを握り、肘を前方に軽く曲げた状態で直立します(座ってもOKです)。
姿勢を維持したまま、ハンドグリップをゆっくり握る動作、ゆっくり緩める動作を繰り返します。
左右各20回以下×2~3セットを目安に行いましょう。
ハンドグリップのトレーニング方法まとめ
- 手の甲を前に向けてハンドグリップを握り、肘を前方に軽く曲げた状態で直立する
- 姿勢を維持したまま、ハンドグリップをゆっくり握る動作、ゆっくり緩める動作を繰り返す
- 左右各20回以下×2~3セットが目安
ハンドグリップのポイント
ハンドグリップで鍛える筋肉は小さいため、正しい姿勢を維持し、集中して動作を行う事がポイントです。
姿勢は、腕(肘)を体の横から動かさない事がポイントです。また、前腕を動かして反動や勢いを使わず手のひらの力でグリップを握るようにしましょう。
握る・緩める、の動作はゆっくりと行う事も忘れてはいけないポイントです。ハンドグリップは他の筋トレと比べて終了後にすぐに効果を実感しにくいといったことがありますが、気にせず定期的に継続して行うこともポイントです。
効いていないようでも、実は継続することで握力がいつの間にか強くなっているといった感じで効果を確認できます。
ハンドグリップのポイントまとめ
- 正しい姿勢を維持し、集中して動作を行う
- 腕(肘)を体の横から動かさない
- 反動や勢いを使わず手のひらの力でグリップを握る
- 握る・緩めるの動作はゆっくりと行う
- 一見効果を感じにくいが、継続することが重要。或る日突然握力が強くなっていることに気づく。
ハンドグリップの筋トレ効果
ハンドグリップは、手のひら、手の甲の細かい筋肉を強化する事で握力アップが期待できます。
握力が強くなれば、テニスや野球などのスポーツで役立つのは勿論、バーベルやダンベルを握る筋トレにおいても、パフォーマンス向上が期待できます。
また、握力を本格的に鍛えたい場合は、前腕部も同時に鍛える事をおすすめします。
前腕部を鍛える筋トレとしては、リストカール、リバース・リストカールが効果的です。この二種目にハンドグリップを加え、前腕と手のひら手の甲を鍛える事で、更なる握力アップが期待できます。他の前腕の筋トレと組み合わせて効果を高めてください。
ハンドグリップの注意点
ハンドグリップで鍛える手のひらや、手の甲の筋肉の発達の仕組みは、他の筋群と同じです。そのため、100回も200回も、器具を握る動作を繰り返すことができる強度では効果はあまり望めません。
目安として、20回以下しかできない強度で行うようにしてください。また、最後の一握りは出せる力を全て、拳に集中させるようにしましょう。オールアウトさせるイメージで思い切り握り潰してください。
バンドグリップのポイントのところで述べましたが、ハンドグリップは中々トレーニングの終了直後に効果を実感することが難しい筋トレでもあります。同時に、握力は効果が出るまで時間がかかるといった特徴もあるため、効果を感じにくい状態でも継続して筋トレすることを心掛けましょう。
もう一歩のところで止めてしまってはもったいないです。
それと、少しでも自分の上達を客観的に確認するためにも、握力の平均を確認して、自分の立ち位置を把握しながら進捗を追っていくと良いでしょう。
まとめ
強力な握力は、周りに自慢できるだけでなく、自尊心まで満たしてくれます!
ハンドグリップは仕事の休憩時間など、いつでもどこでも出来るので、まずは器具を購入して始めてみてください。その時の注意点ですが、ハンドグリップにはそれぞれ強度があります。
可能な限り、実物を触って購入しましょう。フィットネスショップの他、大型雑貨店のフィットネスコーナーなどであれば、サンプルがあるので、ぜひ、足を運んでみてくださいね!