「今日こそはジムに行くって決めたのに、お腹が空いて帰ってきてしまった・・・明日こそは!!」毎晩、こんな風につぶやいていませんか?
良くも悪くも、体は正直です。筋トレをしなければ、日々、ボディラインは崩れていくものです。とはいえ、忙しい中で定期的にジムに通ったり、しっかり筋トレをするのは簡単な事ではありませんよね?そんな時、あなたを助けてくれるのは、自宅で出来る腹筋の筋トレです!
マシンや筋トレ器具がなくても、効果的な筋トレはたくさんあるので、これらを地道に続けていけば、筋肉はちゃんと反応してくれますよ。
今回ご紹介するのは、自宅で出来る腹筋の筋トレの中でも、”簡単・器具不要・効果的”と、三拍子揃ったパーフェクトな腹直筋トレーニングの”Vシット”です!このVシットは強度の高い腹直筋トレーニングでありながら、いつでもどこでも手軽にできます!
Vシットのトレーニング方法
まず、床などにバンザイの状態で仰向けになり、両手両足を伸ばします。
次に、両手両足を伸ばしたまま、息を吐いて体を折り曲げてV字になり、手の先でつま先をタッチするぐらいまで上半身を起こします。
その後、息を吸いながら元に戻ります。この際、かかとは床につけないにしてください。
15~20回×2~3セットを目安に行いましょう。
Vシットのトレーニング方法まとめ
床などにバンザイの状態で仰向けになり、両手両足を伸ばす
両手両足を伸ばしたまま、息を吐いて体を折り曲げてV字になる
手の先でつま先をタッチするぐらいまで上半身を起こす
15~20回×2~3セットを目安に行う
Vシットのポイント
Vシットはアクロバティックな動きを伴いますが、反動を使わずに腹筋の力で上体と足を上げる事がポイントです。また、元に戻る際は、腹筋の緊張を維持しながらゆっくりと戻るようにしましょう。
呼吸は、起き上ってVの字になった時に、肺の中の息をすべて吐き切り、体を戻しながら息を吸う事がポイントです。この時、お腹で深い呼吸をするよう心がけてください。
Vシットのポイントまとめ
反動を使わず、腹筋の力で上体と足を上げる
V字から元に戻る際は、腹筋の緊張を維持しながらゆっくり戻る
呼吸は、起き上ってVの字になった時に肺の中の息をすべて吐き切ってV字から元に戻る時に吸う
Vシットの筋トレ効果
Vシットは腹筋の中でも、腹直筋を集中して鍛える腹直筋トレーニングです。そのため、腹部のシェイプアップ効果が期待できます。
また、レップ数を多く行う事でカロリー消費、脂肪燃焼の効果も期待できます。特に腹筋の筋肉量は体の中でも多い方なのでこの部分の筋肉を鍛えておくことで、基礎代謝を向上させることが可能です。
さらに、男性・女性問わず、美しいお腹を獲得することで、ビーチやプールなどでも自信を持ってお腹を出すことができますね。そして、もう一つは、腹直筋を鍛えておけば、いざと言うときの踏ん張りが効くようになります。
Vシットの注意点
Vシットは無理をして行うと、腰を痛める可能性があります。腰が痛むようであれば、無理をせずに中止してください。
その場合、同じ腹直筋トレーニングとして、両手を着き、上半身を起こした状態から両足をあげる、ビギナー向けのVシットを試してみてください。
まとめ
腹直筋トレーニングがいつでもどこでも出来るなんて嬉しいですよね。Vシットは簡単な動きですが、腹筋を強烈に刺激するので、是非チャレンジしてみてくださいね!
また、いつでもどこでもできるという利点をいかして、「寝る前に布団の上で必ずVシットをする!」なんて決めておけば、腹筋運動が習慣化するかもしれませんよ。おまけに、寝ながら行う腹筋の筋トレ種目なので、テレビの合間はもちろん、適当にゴロゴロしていて気が向いた時にもできます。これなら、ジムに行けなかった日は勿論のこと、食べ過ぎた日やほとんど動かなかった日の、最後のリカバリーができますね。
いつでもどこでもできて、効果抜群の腹直筋トレーニングのVシットをぜひマスターしてください!